目的と"第三の待ち"
偉大な先輩から教えてもらった言葉で「人生両面待ち」というものがあります。
(詳しくはいずれ記事にしたいなとは考えているのですが)
「一つの可能性に全てを懸けてしまうとそれがダメになった時立ち直れなくなるから、他の可能性を常に持っておいたほうがいい」
という意味合いなのですが、
カフェ開業を目指し始めた時からそのことは常に考えております。
さて、前提としてカフェ開業を目指した最大の目的は「生きること」であり、カフェを開業することではありません。(ややこしい)
大学を卒業してから約10年ほど会社勤めをし、嫌というほど痛感したのは「自分が会社勤めに向いていない」ということ。結果として精神的にかなりのダメージを負いました。
自己分析を重ね、特に"上司という存在"がダメなんだという考えに行き着き、自分が精神を保ちながらお金を稼いで生きていくには自分で開業するしかない、という答えになり
カフェ開業を目指すことになったのです。
もちろん"開業して自分でお金を稼いで生きていく"ことがとてつもなく大変であるということは重々承知しています。
なので、開業がかなりキビしくなった時のための他の可能性は常に持っていたい。(一つはこのブログです)
自分にとってカフェ開業は"夢"といったキラキラしたものではなく、"生きるための手段"というとても泥臭いものなのです。
そんな折、コロナウィルスの大流行により飲食業界、特に個人経営店は大ダメージを負っています。正直GW明けても業務再開となるかどうかはかなり怪しい。
これはやはり、相当ななにかがないとカフェで生きていくのは厳しいか...!
と、もっと他の可能性を伸ばしておく必要性を感じました。
...前置きが長くなりました。
こういったもろもろの試行錯誤の末、この度第三の"待ち"として
SPIの勉強を始めました。
なんといきなりな話。
理由としては、
・いつ「しゃーない、転職活動すっか」となってもいいように
・こういった机上の勉強は得意である
・本業のカフェが再開しても両立できそう
・頭の体操にもなる
・暇つぶし
などなど。
真面目なのかそうじゃないのか...
もしまた会社という組織に入ることになっても大丈夫だろうか、という不安はあります。
ですが、会社(というかその中の人間関係)はそれぞれの会社によって全く異なるものである、という考えもあります。
そうしなければならなくなったときは、その会社組織に自分が適応できることを祈るしかありません。
いろいろごちゃごちゃ書きましたが、要は生きていればそれだけで勝ちなので、生きるためにいろいろやっていこうということです。
いきなりブログタイトルが変わったらすいません。
ハードル下げていきますよー